製缶加工 精度

弊社の製缶加工の精度についてお問い合わせをいただきだきましたのでこちらのページでもその内容について書かせていただきたいと思います。

どのような精度で製品は仕上がりますか?
特に図面上でご指示のない場合、精度はJIS規格の普通公差に対応をしております。

図面上に必要以上の公差が記入されている場合どうなりますか?
基本的には図面通りに仕上がりを加工いたします。しかしながら、どうしても違和感を感じる場合には問い合わせをさせていただき、図面を修正していただく場合がございます。基本的に必要以上の公差記入は、コストアップにつながりますので、できる限りご注意をいただく方が良いかと思われます。

溶接完了後の機械加工には対応できますか
対応可能です。弊社の協力工場で大型の大型フライスでの6面加工が可能です。

製缶加工 機械加工 違い

製缶加工と機械加工の違い以下の通りですが、両者は全く違う内容です。

■両者の違い
①製缶加工・・角パイプ等の形材や厚板を使用し溶接によって部材を接合し、組み上げる加工。
完成品は機械等の架台やフレーム、部品であることが多い。
②機械加工・・フラットバーや角材等の金属の塊をフライスや旋盤等で切削する加工。

■両者の関連性
①の完成品である機械等の架台やフレーム、部品は精度を必要とされることが多くその場合
溶接と部材の精度のみで対応することが難しくなります。
そこで完成品を機械加工し高精度の製品に仕上げることがあります。
例えば天面と地面の両方を切削した場合、高さの精度は±3mm程度とすることができます。